何有荘は元々700年の歴史を持つ南禅寺の所有する塔頭(たっちゅう)・南禅寺境内の末寺の一つだったそうで、 基となる庭園部分は江戸時代の有名な庭師・小堀遠州の弟子が作ったそうです。 その後明治初期に三門の改修のため財政難に陥った南禅寺が、明治時代の実業家・稲畑勝太郎氏に売却し、 稲畑勝太郎氏が明治から昭和初期にかけての代表的な造園家・小川治兵衛の7代目に依頼して 6000坪にも及ぶ大庭園が造成されたのが現在の何有荘の姿、1895年、明治28年のことだそうです。
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